2013年7月8日月曜日

スイスの太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」が米大陸横断も成功させた様だね。

https://surouninja.blogspot.com/2013/07/blog-post_8.html?m=0
スイスの太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」が現地時間の2013年7月6日午後11時過ぎ、NYのケネディ国際空港に着陸し、米大陸横断を成功させたとのことである。


2013/07/08-00:41
ソーラー飛行機が大陸横断=米 - 時事通信
 【ニューヨークAFP=時事】太陽光を動力源とする実験用の飛行機「ソーラー・インパルス」が6日午後11時(日本時間7日正午)すぎ、左翼に2.5メートルに及ぶ亀裂が入りながら無事、ニューヨークの空港に着陸、米大陸横断を成功させた。

2013年5月5日日曜日
スイスの太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」が今度は米国横断に挑戦。ソーラー技術を影で支えるリチウムイオン電池技術。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_5.html

2012年6月6日水曜日
スイスの太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」がマドリード・ラバト間(830km)の飛行に成功。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/06/830km.html



先々月(2013年5月3日)、米カリフォルニア州を飛び立った同機は、太陽光エネルギーだけを利用して約2ヶ月で米大陸横断飛行を成功させたわけである。

ソーラー・インパルスの商業利用は未だ未だ遠い道のりと言った処だが、此の成功は再生可能エネルギービジネスにとっては大きな一歩となるだろう。

2013.7.5 FRI
電動ファン搭載のハイブリッド航空機:離陸する「E-スラスト」計画 - WIRED.jp
ジェットエンジンと電動ファンを組み合わせた、新しい「ハイブリッド航空機」のコンセプトがヨーロッパの「EADS」によって提唱された。分配型電力航空宇宙推進系「E-スラスト」だ。斬新な設計思想で、2050年の実用化に向けて燃費、排出物そして騒音の大幅な低減を目指している。
E-ファンや、長距離飛行可能なソーラーインパルス(日本語版記事)、チップ・イエーツが開発する電動式ロングEZといった電動航空機は、電力のみで飛行するために航続距離、速度、積載量のいずれか(多くの場合はすべて)を犠牲にしている。

俺はHV(ハイブリッド・ビークル)は過渡期の技術であると考えている。そしてFCV(水素燃料電池ビークル)でさえも。

安定期の技術は矢張り、“シンプルで洗練された”EV(電気ビークル)だろ。

2013年7月3日 読売新聞
ホンダ、燃料電池車開発でGMと提携 - 読売
 ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)は2日、燃料電池車の普及に向け、次世代型の基幹システム開発で提携すると正式に発表した。
 トヨタは13年1月、独BMWとの共同開発で正式合意し、20年にも共同開発車を発売する。日産自動車と独ダイムラー、米フォード・モーターの日米欧メーカー3社は17年に共同開発車の発売を目指している。

 単独路線を続ける独フォルクスワーゲン(VW)や韓国・現代自動車の動向が今後の焦点となりそうだ。

メーカー各社は現在、“FCV”の開発に注力している様だが、“FCV”をあらゆる方面で合理化して行けば、最終的には“EV”に回帰すると思っている。

水素燃料電池は素晴らしい技術だが、生産コストの高さや保守性を考慮すれば然程(さほど)合理的だとは思えない。コストや保守性を突き詰めていけば、水素燃料電池での内部エネルギー生産をアウトソーシング化するという方向へと進んで行くだろう。

FCVから水素燃料電池のエネルギー生産システムを外すと何になるか。其れは結局“EV”なのである。俺が“EVに回帰する”と言っているのは、正にそういう意味である。無論、水素燃料電池技術が無くなるというわけではなく、ビークルの外部で生き続けると思うよ。

2013.6.4 TUE
NYからLAへ無料で:テスラが充電スタンドの計画を発表 - WIRED.jp
テスラのスーパーチャージャー(太陽光発電装置付きの急速充電ステーション)は、同社のEV「モデルS」オーナーが無料で利用できる充電スタンドで、一定レベルまで充電するのに20~30分しかかからない。スーパーチャージャーは現在、カリフォルニア州とネヴァダ州の一部、それにワシントンDCからボストンにかけて8箇所に設置されている。昨年10月に発表されていた同社の展開計画では、数年がかりで米国内の主要な高速道路沿いに展開を進めていくとしていた。

長過ぎる充電時間がEVの課題だが、米EVベンチャー「テスラ・モーターズ」は、発想の転換でEVの優位性を高めようとしている。

2013年6月24日(月) 12時30分
米EVのテスラ、バッテリー交換システム発表…わずか90秒 - レスポンス
モデルSのオーナーは、車両を専用のスタンドに停車。すると、車両のアンダー部から自動的にバッテリーを取り出し、充電済みのバッテリーと交換してくれる。作業にかかる時間は、わずか90秒。

テスラモーターズは年内に、米国カリフォルニア州でこのバッテリー交換システムのサービスを開始する予定。1回の交換にかかる費用は60‐80ドル(約5900円から約7800円)と、ガソリン満タンと同程度になる見込み。

此れなら利用者もバッテリーの劣化を心配する必要は無くなるだろう。バッテリー保守をアウトソーシング。此れは非常に合理的である。

日本でも近い将来、ソーラーパネル屋根のアンプラグドなバッテリースタンドがお目見えするだろう。

EV用に限定せず、電気を使いたい消費者が自由にバッテリーを買いに来るという、エネルギーのコンビニエンスストアも誕生するかも知れないね。

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