2013年7月9日火曜日

サイバーセキュリティ問題が主要議題となる「米中戦略・経済対話」でスノーデン問題を受けて交渉不利になる米政府。

https://surouninja.blogspot.com/2013/07/blog-post_7271.html?m=0
明日10日(2013年7月10日)から米ワシントンで「米中戦略・経済対話」が開催されるとのことだが、其の主要議題の一つであるサイバーセキュリティ問題について、米政府側は強気の交渉が難しくなるかも知れない。所謂“スノーデン問題”をネタに中国側が説明を求めているからである。


2013年 07月 9日 14:12 JST
アングル:スノーデン問題、米国の中国追及を鈍らせる可能性 - ロイター
[ワシントン 8日 ロイター] - 今週ワシントンで行われる米中戦略・経済対話では、米政府は知的財産権(IP)や企業秘密の盗用などのサイバーセキュリティーの問題を、主要な議題の1つに据えている。

しかし、エドワード・スノーデン容疑者が米政府機関による情報監視活動を暴露したことで、米国は中国に対して、強い態度で臨むことができないかもしれない。

2013/07/09(火) 13:26
米中戦略・経済対話、10日から 中国は米国のサイバー攻撃追求か - サーチナ
第5回米中戦略・経済対話が10、11両日、ワシントンで開かれる。中国の崔天凱駐米大使(=写真)はこの対話を前に米メディアの取材に応じ、米中央情報局(CIA)の元職員、エドワード・スノーデン容疑者が暴露した米国による中国へのサイバー攻撃について、米国に説明を求めたいと述べた。

7月9日 13時37分
ベネズエラ 亡命申請文書届く - NHK
南米ベネズエラのマドゥーロ大統領は、アメリカの情報機関による個人情報の収集を告発したCIA=中央情報局の元職員から亡命を申請する正式な文書が届いたことを明らかにし、これによって元職員の亡命が実現に向けて動きだすのか注目されます。

“スノーデン問題”のタイミングは余りにも中共にとって都合が良い。

俺が以前にも述べた通り、矢張りスノーデンの背後には中国共産党が居るのだろう。ロシアではなく、中国である。

中国包囲網で追い込まれつつ在る中国は今後、米国から“人民元相場の完全自由化”を含む、あらゆる譲歩を迫られる可能性が高い。

しかし今回のスノーデン問題のお陰で中国は、米国からの要求を幾らか躱すことが出来るかも知れない。


2013年7月3日水曜日
中国共産党の香港介入を懸念する香港市民が大規模デモ。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_3.html
米諜報機関の機密情報を暴露した後、真っ先に香港へ逃げたスノーデン。ロシアへの亡命を希望する彼をプーチンが牽制。其れ等の情報から考えられることは、スノーデンの操縦権は現在、中共が握っているということである。彼は米中サイバー戦争の火種となるかも知れない。
中共が今後もスノーデンを匿えば、中国包囲網の境界線上で発生する民主化運動は激化するだろう。此の二つの事象は連動しているのである。

2013年6月25日火曜日
米諜報機関の活動を暴露したエドワード・スノーデンが香港からモスクワ経由でエクアドルへ政治亡命するとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/blog-post_25.html

此れをネタに、中共は今後、米国に対して反撃に出ることも考えられる。中共の反撃とは、中共念願の“インターネット規制強化”を米国に飲ませることである。

2013年6月13日木曜日
米政府がネット関連企業から秘密裏に個人情報を取得していた問題について来週(2013年6月17日)のG8で非公式に話し合われる様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/2013617g8.html






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