2013年7月8日月曜日

自民党支持者でさえも反対する「消費税増税」。

https://surouninja.blogspot.com/2013/07/blog-post_5385.html?m=0
今月(2013年7月21日)投開票の参院選2013の争点の一つとなっている「消費税増税」だが、“Yahoo!みんなの政治”が行ったアンケートに面白い結果が出ている様である。


最終更新日:2013年7月8日
【参院選2013】消費税増税 財政や暮らしどうなる - Yahoo!みんなの政治
昨年、消費増税法が成立したことで、現在5%の消費税率が2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げることとなっています。参院選では、社会保障財源の安定化などを理由に予定通り増税を行うべきとする主張がある一方、景気や暮らしへの影響を考慮して凍結や見直しを求める政党も。有権者の審判は?

先ず各政党の「消費税増税」に対するスタンスだが、まぁ今更言及するまでも無いだろう。

民主:賛成
自民:やや賛成
公明:やや賛成
維新:中立
みんな:反対
生活:反対
共産:反対
社民:反対
みどり:反対

政治投票

消費税を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げることについて、あなたの考えは?

上のアンケートに対し、現時点では下記の結果となっている。(現在投票中)

消費税増税は必要:28%
消費税増税は不要:62%
その他:10%

ちなみに回答者の支持する政党の割合は以下の通りである。

なし:(36%)
自民:(26%)
生活:(14%)
みんな:(6%)
維新:(5%)
共産:(4%)
その他:(3%)
民主:(2%)
公明:(2%)
社民:(1%)
みどり:(1%)
改革:(0%)

此のアンケートの支持政党No.1は消費税増税に「やや賛成」な自民党であるにも拘わらず、「消費税増税は不要」と答えた人が現時点で62%も居るのである。此の結果は注目に値する。

詰まり、自民党支持者ですら消費税増税は不要と考えているということだな。

俺が以前から述べている通り、安倍内閣は今のタイミングで消費税増税を実施することは絶対に避けるべきである。消費税増税はアベノミクスに急ブレーキを掛けることに繋がり兼ねないからだ。折角アベノミクスで経済(飽くまでも数字上だけだが)が温まってきたというのに、消費税増税で冷水を浴びせる様な真似をすれば、安倍内閣の努力は全て水泡と帰すだろう。



其れにしても、此のアンケートでは「生活の党」が2番人気というのも感慨深いものがある。此れもまた、マスゴミ報道を鵜呑みにする“情弱爺婆世代”とマスゴミ不信の“現役世代”の世代間格差というものだろうね。

ちなみに俺自身は現時点では何処の政党も支持していないが、消費税増税を本気で阻止してくれる政党なら諸手を挙げて支持したいと思っている。

ただ残念ながら、参院選を戦う前から結果は粗(ほぼ)確定してしまっているという情けない現実。与党への派手な口撃の割に、候補者数が余りにも控えめな野党。彼等の行動を見れば、所詮は“寸止め残念プロレス”だとしか思えないわけである。

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