2014年2月24日月曜日

Firefox OS:25ドルの超激安スマホが米アップルを潰す。

https://surouninja.blogspot.com/2014/02/super-cheap-smartphone-installed-firefox-os-may-kill-apple.html?m=0
スマホの低価格化競争が激しさを増しているが、そんな中で遂に25ドル(約2,600円)のスマホが2015年に登場するようである。搭載されるOSは、Mozillaが開発する次世代Web(HTML5)系OSの一つ、Firefox OSである。

3000円以下の超激安スマートフォンが発表される

2014年02月24日 10時28分58秒 GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20140224-lowcost-firefoxsmartphone/

コモディティ化によってより安いテレビが続々と登場していますが、スマートフォンにもコモディティ化の波が押し寄せるかもしれません。現地時間の2月24日・25日にスペイン・バルセロナで開催される世界最大の携帯電話見本市「Mobile World Congress(MWC)」のプレスカンファレンスで、なんと25ドル(約2600円)という激安のスマートフォンが発表されました。
2015年に市場に投入する予定
こちらは、最新のFirefox OSバージョン1.3を搭載したZTE製のスマートフォン。1.2GHzのSnapdragon 200と512MBのメモリというそれほど高いスペックではないものの、サクサク動いていることが分かります。

25ドルのスマホ、ファブレス Spreadtrum がFirefox OS用チップセット発表。リファレンスデザイン提供

By Hiromu Tsuda posted 2014年02月24日 07時00分
http://japanese.engadget.com/2014/02/23/25-spreadtrum-firefox-os/

MWC 2014に合わせて行われたMozillaのプレスカンファレンスでは、中国のファブレス企業 Spreadtrum との提携が明らかになりました。SpreadtrumはFirefox OS搭載スマートフォン向けチップセット SC6821 を発表。両社は、わずか25米ドルで購入できるというエントリー向けスマートフォンのリファレンスデザインを提供します。

Spreadtrumは、生産拠点を持たずに製品を供給する上海のファブレスメーカー。SC6821は、小売価格で25ドル(2600円弱)と安価なFirefox OS搭載スマートフォンを提供するためのチップセットとなります。

[CNET Japan] モジラ、25ドルの「Firefox OS」搭載スマホを計画

2014年2月24日12時03分
http://www.asahi.com/tech_science/cnet/CCNET35044300.html

OvumのアナリストNick Dillon氏は声明で「この価格は現在のところ、Googleには、そして最低価格の「Android」携帯のメーカーにさえも手の届かないものだ。これによってFirefox OSがフィーチャーフォンの市場に進出し、同市場の終末を告げる幕開けとなる可能性がある」と述べた。

確かにこの低価格は、仕様を公開してハードウェアメーカーを競争させることで低価格化を図った、Android OS搭載スマホでさえも敵わないだろう。まぁ、米グーグルには、この流れも想定の範囲内だとは思われるが。

参考1:
2014年1月30日木曜日
レッドオーシャンから距離を置く米グーグル。

参考2:
2013年11月1日金曜日
米グーグルはAndroid事業を切り捨てるべし。

米グーグルもこの動きに対応するために、Firefox OSと同じHTML5系OSである、Chrome OSに経営リソースを多く割り当て始めている。Chrome OSが搭載された、安価なラップトップ「Chromebook」は、米国では現在驚異的なスピードで普及し続けている。

Firefox OS搭載の超安価なスマホが市場に投入されれば、米グーグルもChrome OS搭載デバイスの投入をより強化するだろう。

だが、米グーグルにとって、Firefox OS搭載スマホのリリースは決してマイナス要因にはならない。というのも、Firefox OSスマホのリリースで得られるであろう改善点は、Chrome OSにもフィードバックされることが予想されるからだ。HTML5の仕様策定に噛んでいるのは、主に米グーグルとモジラであり、事実上この二社が共同でHTML5をブラッシュアップしているといっても過言ではない。ChromeブラウザとFirefoxのHTML5実装状況を比較しても分かる通り、実際は米グーグルの方が主導的立場となっているわけだが。その上、米グーグルはモジラの運営自体にも関与しており、この二社はライバルというよりも、どちらかと言うと“主従”ないし“同盟”のような関係である。

参考:
2013年11月22日金曜日
モジラ:致命的なグーグル依存体質。

一方、このようなWeb系OSが普及することでダメージを被るのは米アップルである。高いハードとiOSの“ブランド”が売りである同社は、ハードの低価格化競争には対抗できないだろう。創業者の一人、ウォズニアックが先日「Android採用端末を出すべきだ」と述べたが、Android採用端末ですらもう遅い。廉価版チップでも十分に動いてくれる、Chrome OSやFirefox OSのようなOSでなければ太刀打ちは出来ないだろう。

参考:
2014年2月10日月曜日
ウォズニアック:アップルもAndroid採用端末を。

そういう意味では、NTTドコモが担いで迷走しているTizenもWeb系OSの一角ではあるが、Tizenを採用することは、米国との同盟を重視する日本にとって地政学的リスクが高いと見ている。

参考:
2013年10月1日火曜日
次世代OS世界大戦。

そういうわけで、日本が選ぶべき次世代OSは、“Chrome OS”か“Firefox OS”、または、モバイルとPCのコード統一を目指す“Ubuntu”の三択しかないのではないだろうか。

参考:
2014年2月21日金曜日
Ubuntu搭載スマホがアップルに引導を渡す。

間違っても、ガラパゴス仕様のOSを今更、国内で開発しようなどと考えるべきではない。非合理な物事を平気で受け入れられてしまう、今の日本人の国民性は、残念ながら標準仕様の策定には向かないのである。それができるようになるには、もう少し年月が必要だろう。今は、ガラパゴス製品を作りたくなる衝動をグッと堪え、世界の潮流をフォローし続けることである。

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