2014年3月25日火曜日

北朝鮮は反共の番犬になるか。

https://surouninja.blogspot.com/2014/03/north-korea-or-become-a-watchdog-of-anti-communist.html?m=0
中国江蘇省塩城市の地元銀行「江蘇射陽農村商業銀行」で取り付け騒ぎが発生したようである。

中国の銀行で取り付け騒ぎ 金融不安が広がる

2014.3.25 15:38
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140325/fnc14032515410011-n1.htm

中国の通信社、中国新聞社(電子版)は25日までに、中国江蘇省塩城市で「銀行が倒産する」とのうわさが広まり、預金を引き出そうと千人近くが支店に押しかけて警察が出動する騒ぎが起きたと報じた。中国の景気減速が鮮明になる中、庶民の間に不安感が広がっていることが浮き彫りになった。

塩城市射陽で24日午後、地元銀行「江蘇射陽農村商業銀行」が倒産するといううわさが広まり、支店に預金者が殺到した。
 中国では景気減速を背景に、企業が発行する社債や、正規の銀行融資以外の金融取引である「影の銀行(シャドーバンキング)」の金融商品のデフォルト(債務不履行)騒ぎが相次いでいる。塩城市では民間金融会社の経営者の夜逃げも発生した。

同市では今年1月にも別の金融機関で取り付け騒ぎが発生したばかりである。

中国の農民向け零細金融機関、取り付け騒ぎや破綻相次ぐ

2013/1/25 0:49
日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2307F_U3A120C1FF1000/

【上海=土居倫之】中国の農民向け零細金融機関、農村信用社で取り付け騒ぎや経営破綻が相次いでいる。金融当局は経営基盤の弱い農村信用社の再編を促すが、景気減速や不動産市況の低迷に耐えきれない例が出ている。小規模なため金融システム不安には直結しないが、預金の一部を失った農民は不満を強めており、預金保険制度の導入が急務となってきた。

“取り付け騒ぎ”というのは、国民経済の信用収縮が目に見える形で表れたものと謂える。

このような“ババ抜き”が一旦始まってしまえば、あとは中共政権がどんなに力で抑えこもうとも流れを変えることは不可能だろう。中国人民は、命の次に大切なカネを我先にと手元に引き出そうとするだろう。また一部の者達はそれらを海外へと逃避させようともするだろう。実際、中共幹部でさえも、彼らの家族と資産をせっせと米国に逃避させているのである。

中共の作った泥船経済は、既に半分以上沈みかけていると見て間違いあるまい。そこから過去の栄光と信用を取り戻すのは容易ではないだろう。

おそらく、中共政権の崩壊は、オバマ大統領のレームダック化、ひいては米民主党政権の崩壊のトリガーとなるだろう。なんせ、米民主党の“反日政策”の資金源は他ならぬ中国共産党なのだから。

参考:
2014年3月25日火曜日
中共傀儡の米民主党を信用すべきか。

まぁ日本としては、中共政権が完全に自滅するまでは、中国大陸への関与を控えるべきだろう。

関連:
2014年3月18日火曜日
シャドーバンキング:今度は中国の不動産業界で初のデフォルト。
2014年1月27日月曜日
中国:シャドーバンキング問題に火柱。

一方、露骨な“親中・反日”政策で中国に阿る韓国の朴槿恵政権は、どうやらこのまま中共と心中するつもりのようである。

参考:
中韓首脳会談 鮮明になった「反日共闘」路線(3月25日付・読売社説)

2014年3月25日01時45分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20140324-OYT1T01035.htm

中国と韓国が、歴史問題で「反日共闘」路線をますます鮮明にしてきたと言えよう。

中国の習近平国家主席と、韓国の朴槿恵大統領がオランダ・ハーグ郊外で会談し、中国黒竜江省のハルビン駅に開設した朝鮮独立運動家・安重根の記念館の意義を強調した。

韓国側によると、記念館開設について、習氏は「私が直接指示した」と語り、朴氏も「両国民の結び付きを強める」と応じた。

2013年11月19日火曜日
カトリック・テロリストを称える中韓。


ところで最近の北朝鮮は非常に面白い動きを見せている。

北朝鮮 明確な日本批判避ける

3月25日 9時34分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140325/k10013212791000.html

北朝鮮の国連の次席大使が記者会見し、アメリカが引き続き米韓合同軍事演習を主導するなど北朝鮮に対して敵対的な姿勢をとっていると強くけん制する一方で、日本に対しては拉致問題も含め人道的な分野での進展が望ましいと述べ、明確な批判は避けました。

北朝鮮士官学校に「中国は敵」=金第1書記が掲示―韓国紙

時事通信社 2014年3月24日 11時12分
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20140324/Jiji_20140324X177.html

【ソウル時事】24日付の韓国紙・朝鮮日報は、北朝鮮軍の指揮官養成学校に、「中国は裏切り者で、われわれの敵だ」という故金日成主席の教示が書かれた表札板が掲げられたと伝えた。金正恩第1書記の指示だという。

参考:
2013年12月29日日曜日
北朝鮮の反中化が日本経済を潤す。

今後は北朝鮮が反共の砦となり、(日本の傀儡として)大陸でのプレゼンスを高めていくという、マンチュリア(満州国)復活のシナリオネオマンチュリア・シナリオも考えられなくはないだろう。

そういえば、安倍晋三首相の祖父や麻生太郎副総理の父親はいわゆる“満州人脈”である。

満州人脈 - Wikipedia

日本における満州人脈

満州国の実質的支配層であった日本人上級官僚や当時の大陸右翼、満鉄調査部の関係者などが母体である。二・二六事件に関与して左遷された軍人や、共産主義者からの転向者も多い
満鉄調査部事件などで共産主義活動の嫌疑をかけられ検挙された者もいる。
主なメンバー

岸信介(1936年(昭和11年)10月に満州国国務院実業部総務司長、1937年(昭和12年)7月に産業部次長、1939年(昭和14年)3月には総務庁次長に就任)
佐藤栄作(当時鉄道省から上海の華中鉄道設立のために出向)
難波経一(満州国民政部禁煙総局長)
池田勇人
松岡洋右(1935年(昭和10年)8月2日から1939年(昭和14年)3月24日まで南満州鉄道第14代総裁)
東條英機(関東軍参謀長)
椎名悦三郎(満州国産業部鉱工司長)
後藤新平(1906年(明治39年)11月13日から1908年(明治41年)7月14日まで南満州鉄道初代総裁)
二反長音蔵
吉田茂(1907年(明治40年)2月から1909年(明治42年)まで駐奉天日本領事館に領事官補として赴任、1925年(大正14年)10月から昭和3年(1928年)まで駐中華民国奉天・大日本帝国総領事)
星野直樹
大平正芳(1939年(昭和14年)6月20日から1940年(昭和15年)10月まで興亜院蒙疆連絡部経済課主任(1939年10月から経済課長)として着任)
愛知揆一(興亜院華北連絡部書記官)
長沼弘毅(興亜院華中連絡部書記官)
高畠義彦(海南島厚生公司東京事務所責任者)
関屋悌蔵(新京特別市市長)
鮎川義介(満州重工業開発株式会社総裁)
麻生太賀吉
福家俊一(上海の国策新聞「大陸新報」社長)
甘粕正彦
影佐禎昭(陸軍中将。特務機関員。谷垣禎一の祖父)
石原莞爾(陸軍中将。1928年(昭和3年)10月 - 関東軍作戦主任参謀。1931年(昭和6年)10月 - 関東軍作戦課長。1937年(昭和12年)9月 - 関東軍参謀副長。1938年(昭和13年)8月 - 兼満州国在勤帝国大使館附陸軍武官)
楠本実隆(陸軍少将。特務機関員)
橋本欣五郎(陸軍大佐。1922年(大正11年)4月 - 関東軍司令部附仰付(ハルピン特務機関)。1923年(大正12年)8月 - 関東軍司令部附仰付(満州里特務機関))
古海忠之(満州国総務庁次長)
岩畔豪雄
里見甫
笹川良一
児玉誉士夫
成田豊

仮に本当にネオマンチュリア・シナリオが実在するとすれば、それを実現させるには、徹底的な“レッドパージ”が必要不可欠となろう。それが徹底されなければ、日本は大陸での過去の失敗を再び繰り返してしまうことになるかも知れない。今も昔も日本の国益を妨害するのは、敗北主義で洗脳された共産主義者たちである。

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