ノルウェー8年ぶり政権交代へ - NHK 9月10日 10時30分
北欧のノルウェーで、福祉や移民政策などを争点に9日、議会選挙が行われ、野党の中道右派連合が与党の中道左派連合に勝利して、8年ぶりに政権が交代することになり、これまで寛容な姿勢をとってきた政府の移民政策がどのように見直されるのかなどが注目されます。
勝利した野党連合のうち、進歩党は2年前に77人が死亡したテロ事件を起こしたアンネシュ・ブライビーク受刑者が一時、所属していた政党で、政権入りすれば移民の規制を強化する方針を示しています。
勝利した野党連合のうち、ノルウェー進歩党は、ウトヤ島で労働党青年部の若者69人を射殺したアンネシュ・ブレイビク受刑者が一時所属していた右派政党である。
オーストラリアでの政権交代もそうだが、今世界では保守勢力が巻き返し始めている。此れもまた新興国から先進国への資金還流という世界的潮流に連動した動きではないかと見ている。
此れまで新興国の通貨安と経済発展を容認してきた先進諸国だが、此処に来て流出した投資資金を自国に呼び戻すべく、様々な策を実行し始めている。オバマ大統領による「ヤクザ・マフィアへの経済制裁」や「バチカン銀行へのメス入れ」、OECD諸国による「タックスヘイブン規制強化」の動き等も其の一環であろう。
新興国への資金流出の背後にグローバリスト勢力(主に国連、中国、ロシア)が居たであろうことは想像に難しくないわけだが、国連等による人道支援や慈善事業というのも、其の実態は新興国への資金流出を促進するための“装置”の一つだったのかも知れない。
そして今、其れに対抗して先進国への資金還流を実現するために行われているのが、保守勢力(米英勢力)による“移民排斥”と考えることも出来よう。
まぁ同じ“移民排斥”運動でも、「維新の会」や「在特会」の其れは、特定アジアによるマッチポンプの臭いがプンプンするけどな。
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