豪 政権交代 アボット氏が新首相に - NHK 9月8日 10時9分
7日行われたオーストラリアの議会選挙で野党・保守連合が与党・労働党に圧勝して6年ぶりに政権交代が実現し、新しい首相には保守連合を率いる自由党のアボット党首が就任することになりました。
此れは与党・労働党の経済的な失政続きが招いた結果であろう。特に労働党政権の増税(炭素税の導入)で景気を悪化させてしまったことが主な原因だと思われる。
ただ、政権交代と言うと何処か“政情不安定”というイメージが付き纏うが、オーストラリアの政界では既に何処の政党も過半数に満たない状態が続いており、今回の政権交代で逆に安定性が確保されると見て良いだろう。
新興国から先進国への“資金還流”の流れは、此処オーストラリアにも恩恵を与えることとなるかも知れない。現時点で中国による資源輸入に依存してきた同国の経済が、何処まで中国依存度を低下させることが出来るかというのは、今後の重要な課題となろう。此処でハンドリングを間違えれば、中国の経済成長鈍化に引き摺り込まれることになるだろう。
トニー・アボット - Wikipedia
オーストラリア自由党党首。2009年に自由党党首選挙で党首に選出され、保守連合の次期首相候補となった。宗教はカトリックである。
政策
保守的なカトリック教徒としても知られ、胚性幹細胞の研究や人工妊娠中絶に反対し、君主制存続を主張している。外交政策ではラッド政権下で険悪化した日本との関係強化を打ち出している一方、捕鯨問題では強硬姿勢を掲げており、政治問題化を回避させていたハワード政権とは一線を画す姿勢を見せている。
オーストラリアの政権交代は日本経済にとっては概ね都合が良さそうでは在るが、捕鯨問題等に見られる様なカルト保守特有の外交カード(他国文化への干渉)には警戒が必要である。
まぁオーストラリアとしても今日本に対して下手な外交カードを切っても“百害あって一利無し”である。先進国への“資金還流”という世界的なコンセンサスが固まった今、米国の同盟国同士の和を乱す過激な行動は自滅への近道である。アボット党首が、日本を含む他の先進諸国との外交で下手を打てば、米国由来の不思議な力で必ず排除されることになるだろう。
はりー @harry_1640au
オーストラリアは政権交代か!労働党(というかラッド首相)はわりと親中派だったから、日本軽視されてたかも知れないけど、これで少しは改善されるのではと期待している。
えすきもー @1014Eskimo
オーストラリア6年ぶりに保守政党へ政権交代。オーストラリアも左寄り政権のおかげでだいぶ苦しんで来た。また保守派が政権を握ったことでオーストラリアにいる韓国人等の移民は肩身が狭くなることは間違いない。いいことだ!
NH139 忍FES.4-エ04a @NH139 (奈良県橿原市)
左派勢力が口だけなのはオーストラリアもそう。オーストコリアからオーストラリアに戻ることを期待したいな。→ 時事ドットコム:オーストラリア総選挙、野党保守連合が大勝=6年ぶり政権交代-ラッド首相は党首辞任 http://t.co/bVpYzRFaEp
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