独首相候補「中指立て」写真に波紋 - NHK 9月14日 4時25分
ドイツで今月行われる連邦議会選挙で与党のメルケル首相に挑む最大野党の首相候補の中指を立てたポーズの写真が週刊誌に掲載され、波紋が広がっています。
問題の写真は、中道左派の最大野党・社会民主党のシュタインブリュック前財務相が左手の中指を突き立てたポーズで写っているもので、13日に発売されたドイツの週刊誌の表紙に掲載されました。
此の様子だと、オーストラリア、ノルウェーに続き、ドイツでも左派勢力が惨敗しそうな感じである。
新興国から先進国への“資金還流”という潮流においては、世界の右派勢力が“強いドル”を志向して協力関係を構築するものと思われるが、ドイツでも例外では無いということだろう。
今欧州ではエコファシズム系の過激な左派勢力が力を付けてきているわけだが、禁欲主義だろうがエコだろうが、其れを他人に押し付けていては只の“全体主義”である。今回の総選挙でドイツが此の危険な流れを止めることが出来るかは注目である。
若しドイツ国民が総選挙で中道左派のみならず、過激な左派勢力の台頭さえをも許してしまったなら、“先進国への資金還流”の恩恵からドイツだけが省かれかねない。そして、環境保護だの反原発だのを喚きながらも、中国製の大量生産品の恩恵に与り、中国共産党の核兵器増産には黙って目を瞑るという統合失調症的な社会が、ドイツ経済の活力をも蝕むだろう。漸く回復し始めたドイツ経済も再び停滞することになるだろうな。まぁ其れは日本にも謂える事だがね。
反原発や環境保護を主張するのは大いに結構な事だと俺も思うが、背後でヒトとカネを出しているのが誰なのかというのも、もう少し冷静に考えるべきなのだろうな。(参考)
【関連リンク】
ノルウェーでも8年ぶりの政権交代。野党・中道右派連合が勝利した様である。(2013年9月10日火曜日)
オーストラリアで6年ぶりの政権交代。与党・労働党が敗北し、野党・保守連合が政権奪還したわけだが。(2013年9月8日日曜日)
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